`23|の被害後、再度復活した真名井の水(宮津市大垣・真名井神社) 全国にもファンが多い、京都府宮津市大垣の真名井神社のわき水「天の真名井の水」がこのほど復活、美しい水をあふれ出させている。 一昨年の`23|の影響でわき出しが止まり、新たに掘削して再開したものの短期間で枯れていた。 今回は安定した水量に恵まれ、関係者を喜ばせている。 真名井の水は、近くの元伊勢籠(この)神社の奥宮にあたる真名井神社境内にわき出る水。 真名井神社は「水気根源の神」と伝わる豊受大神(とようけおおかみ)が祀(まつ)られている。 同神社一帯は真名井原と呼ばれ、三女神や五男神と呼ばれる複数の神が生まれた聖地として古事記や日本書紀にも登場、そこからわき出る水を求めて、全国から多くの人が訪れる。 台風では、強風などでわき水の水源設備が大破した。 わき出しが止まったため、境内の2カ所を掘削。 昨年春、うち1カ所から水がわき出たが、すぐに枯れてしまった。 昨年11月から、再度別の場所を堀り始め、今年3月までに百数十メートル掘ったところ、毎分約18リットルのきれいな水がわき出た。 さらに、以前は日によってわき出る量に差があったが、今回は、以降も一定しているという。 籠神社の祢宜(ねぎ)の海部穀成さん(38)は「復活した真名井の水を通し、多くの人に再度、生命にとって大切な水の尊さを感じてほしい」と話している。 (京都新聞) -