延岡市は、住民の携帯電話に防災情報を知らせるメールを受信する機能をセットする登録講習会を公民館単位で始めている。 携帯電話のメール機能を利用して防災情報を配信する「災害情報メール広報事業」の普及促進の一環。 3万人の登録が目標。 【甲斐喜雄】 初めての講習会は18日、同市古川町の古川公民館であった。 各携帯電話販売店が協力し、窓口担当者が登録手順を指導した。 この日は24人が登録し、登録者数は3090人となった。 参加した永吉純子さん(51)は「`14|の時は床上浸水し、2階に居て電話も使えず心細かった。 携帯メール配信があれば安心です」と話していた。 登録は、市防災推進室のメールアドレス(b@nobeoka.yobidashi.com)に空メールを送信すると、登録用メールが送られて来る。 同意内容を確認し、案内に従って最後は自分の名前(仮名も可)を打ち込む。 配信されるのは、台風接近情報や水位・雨量・ダム放流量などのほか、避難準備情報、避難勧告・指示など。 市職員が随時、最新情報を書き込み送信する。 市内で震度4を記録した12日早朝の地震の際、初めて一斉送信した。 発生約15分後に出勤した担当者がシステムを立ち上げ、午前7時55分に水道管の被害情報を発信。 当時の登録者2906人に3~15分で配信し終えた。 6月29日朝刊 (毎日新聞) -