◇39人犠牲 小豆島で39人の犠牲者を出した76年9月の`17|による大規模災害から30年。 小豆島町は9日、小豆島ふるさと村で「小豆島土砂災害30周年行事」(県など主催)を行い、消防、警察、海上保安署、自衛隊など計12機関、約1000人が参加した大規模な総合防災訓練などを実施した。 訓練は震度6の南海地震が小豆地域を襲い、土砂崩れ、家屋倒壊、火災など多様な被害が発生したと想定。 釣り桟橋に残された釣り人や海上漂流者を県防災航空隊と小豆島海上保安署がヘリなどで救助したり、県警広域緊急救助隊の特別救助班と小豆島消防署が、土砂に埋没した車から特殊工具を使って被災者を助け出したりした。 砂浜では、海上自衛隊輸送艦「ゆら」から、救援物資を搭載した車両が上陸した。 会場内には、土石流3d体感シアターや「小豆島災害の記録」を収めたビデオ上映コーナーも。 坂下一朗町長は「過去の歴史を風化させず、これを教訓に新たな災害に備えることが大切だ」と話した。 【秋長律子】 7月11日朝刊 (毎日新聞) -