昨年9月の`14|で各所で道路が寸断され、復旧工事が続いている五ケ瀬川沿いの県道「北方高千穂線」で、新たに日之影町七折の吾味橋上流約200メートルの山側が約30メートルにわたって崩れ、年内の復旧見通しが立たないことが分かった。 【甲斐喜雄】 同県道の日之影町蔵田―高千穂町間約30キロは台風後、約20カ所で工事が行われ、復旧を急いでいた。 台風の被害に遭い清算が決まった高千穂鉄道の受け皿問題が長引き、代替えのバス路線となる同県道の復旧が待たれていただけに、住民生活に与える影響は大きい。 9日午後2時ごろ、五ケ瀬川左岸にh形鋼を立てて行う路側工事の途中、直径約4メートル、重さ約10トンの岩石などが一気に崩れ落ち、幅4メートルの県道をふさいだ。 上部から新たな落石の危険もあり、人が近づけない状態という。 崩落当時、雨は降っておらず、長梅雨で地盤が緩くなっていたらしい。 県道の復旧は9月8日を目標に進められていた。 工事を担当する県西臼杵支所は「上部にまだ不安定な岩が残っており、測量は来週から。 年内の復旧は難しい」と話している。 8月18日朝刊 (毎日新聞) -