`10|は18日午後も熊本県から福岡県をゆっくりと北上した。 勢力は依然ほとんど衰えず、福岡県内でも降り始めからの総雨量が多い所で250ミリを超えるなど各地で大雨が降り続いた。 台風の影響は19日いっぱいまで残るとして、福岡管区気象台は引き続き警戒を呼び掛けている。 気象庁によると、`10|は午後10時現在、福岡県久留米市付近にあり、非常に遅い速度で北に進行。 中心気圧は988ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートルと上陸後も勢力はほとんど衰えていない。 福岡県内でも終日強い風雨が吹き荒れ、降り始めからの総雨量は添田町で273ミリとなったのをはじめ、篠栗町でも200ミリを超えた。 添田町では1日の総雨量が8月の同雨量としては観測史上最多を更新した。 また福岡市中央区で午前9時すぎに最大瞬間風速20・7メートルを観測した。 台風は19日午前9時には長崎県対馬市の北東約90キロの海上に達する見通し。 しかし、中心の南側にも発達した雨雲を伴い、福岡県内は同日いっぱいまで1時間当たりの雨量が40ミリを超える恐れがある。 19日午後9時までの24時間雨量は県内全域で120ミリを予想している。 =2006/08/19付 西日本新聞朝刊= (西日本新聞) -