拡大写真`13|の進路図=17日午後9時現在 強い`13|は17日午後6時過ぎ、長崎県佐世保市付近に上陸した後、同8時過ぎに日本海に抜けた。 同9時現在、時速約40キロで北北東へ進んでいる。 九州、四国、中国地方は18日朝にかけて大荒れとなる見込みで、気象庁は暴風、高波に警戒を呼びかけている。 16日に佐賀県で父娘2人が鉄砲水にのまれ、宮崎県延岡市では17日、竜巻による被害で3人が死亡▽福岡県瀬高町で強風で倒れたコンテナの下敷きになり1人が亡くなるなど計8人が死亡した。 また広島市で取材に向かった中国新聞の男性記者(27)が16日深夜から行方不明となっている。 台風の中心気圧は960ヘクトパスカル、最大風速40メートル、中心から南東側220キロ、北西側150キロの範囲は25メートル以上の暴風域となっている。 18日は日本海を北東に進む見通しだが、台風に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでおり、東・西日本の広範囲で大雨が見込まれる。 18日午後9時までの予想24時間雨量は、いずれも多い所で▽四国太平洋側300ミリ▽中国、近畿、東海各地方200ミリ▽四国瀬戸内海側180ミリ。 1時間に50~80ミリの非常に激しい雨が降る所もある。 一方、九州発着を中心に航空便、新幹線などに欠航、運休が相次いだ。 日本航空は17日だけで計178便が欠航し約2万1000人に影響、全日空も計191便が欠航し約2万2000人に影響した。 新幹線は午後3時半ごろから広島−博多間の運転を休止。 東京、大阪から九州、中国、四国地方を結ぶ寝台列車の上下6本は全区間運休した。 【五味香織、斎藤良太】 (毎日新聞) -