上関町長島の上関原発建設計画で詳細調査を行う海上のボーリング台船(約20メートル四方)が台風の影響で約750メートル流された。 中国電力によると、海底に4脚を固定していたアンカーが外れたらしい。 田ノ浦湾の南側の現場から北西方向に漂流し、同湾西側に接岸した。 中電は台風に備え、台船の作業台の高さを調整。 海面と4メートル離したが、それ以上の高波を受けたとみられる。 中電は18日、漂着した台船をロープで岸に固定した。 また、別の小型の台船2基を避難させていたが、近くの白井田漁港内に移動していた1基も、作業台が傾き一部が沈んだ状態になっている。 中電は「予想以上の高波だった」と話している。 【近藤聡司】 9月19日朝刊 (毎日新聞) -