`13|の直撃で、強風によるけが人や停電など県内でも大きな被害が出た。 県のまとめでは死者1人、重軽傷68人、一部損壊も含めた家屋被害は約770棟(18日午後4時現在)に達した。 果樹など農作物にも大きな被害が出た。 【金田健、米岡紘子】 県内では自主避難が相次ぎ、門司区や小倉南区など27市37町3村で最大4616世帯8202人が公民館などに避難した。 停電も17日午後9時のピーク時には26万2800戸(全世帯の0・9%)にのぼった。 北九州市消防局の18日午前11時現在のまとめでは、市内では突風にあおられて転倒したり、落下物に当たって11人が重軽傷を負った。 八幡西区では17日午後6時過ぎ、屋根を修理していた男性(56)が強風で転落し、右足首を骨折した。 また、強風で住宅71棟が一部損壊し、門司区では今年7月に市の有形文化財(建造物)に指定された大正建築「岩田家住宅」のレンガ塀が崩落した。 北九州や行橋、飯塚市など九州電力北九州支店管内の各地では、断線による停電が17日夜に約6万7000戸に達したが、18日になって順次復旧した。 門司区白野江の海岸では17日午後7時50分ごろ、韓国籍の貨物船(約1000トン)が浅瀬に乗り上げ座礁した。 乗組員10人にけがはなかった。 京築地方ではイチジクやブドウが落果するなどの被害があった。 〔北九州版〕 9月19日朝刊 (毎日新聞) -