新宮市の三輪崎八幡神社例大祭が17日あった。 みこし渡御などのほか、県無形民俗文化財の鯨踊りが奉納された。 奉納したのは三輪崎郷土芸能保存会(濱口仁史会長、64人)。 熊野灘沿岸は、かつて捕鯨が盛んで三輪崎地区には「三輪崎組」という捕鯨集団があった。 鯨踊りは漁師たちが鯨をとる様子を踊りにしたもので、保存会が伝統を受け継いでいる。 この日は、`13|の影響で大雨だったため、踊りの奉納は三輪崎漁協の市場であった。 両手に日の丸の扇子を持ち太鼓にあわせ勇壮に舞う「殿中踊り」、座った姿勢でモリに見立てた綾棒を振り上げる豪快な「綾踊り」を披露した。 【神門稔】 9月21日朝刊 (毎日新聞) -