`13|で国内最大級の竜巻に見舞われた延岡市の山下新天街で30日、復興支援市(いち)「がんばろや延岡!!」が開かれた。 新天街の約50店に加え、近隣の農家や海産物などの生産者らが参加した。 アーケード内には商店の品物や野菜などが並べられ、被災以降3分の2の店が休業していた商店街は、久しぶりの活況をみせた。 【佐藤恵二】 「この商店街は根強い支援を受けているんだと実感した」と新天街青年部長の宇都宮隆徳さん(27)は語った。 午前10時に市が始まり、約330メートルのアーケードは大勢の客であふれた。 ちゃんこ650杯、おにぎり500個などの振る舞いもすぐになくなった。 ちゃんこ店主の柏谷正倫さん(42)は「大変な人出で驚いた。 商店のみんなが復興への元気をもらった」と感激した様子だった。 「(高校生刺殺や竜巻など)暗い事件の続く延岡を元気づけたい」と集まった地元出身のミュージシャン、金子裕則さん(48)らの路上ライブが昼から始まった。 「上を向いて歩こう」などを大勢で合唱した。 市内の別のイベントに出演していた県警音楽隊も飛び入り参加し、アーケードはお祭り騒ぎになった。 竜巻以降、初めて店を開けた金物店の古谷弘徳さん(73)は「品物を並べ、商店街に人が来るとやっぱり気持ちがいい。 今日からまた頑張りたい」と決意を新たにしていた。 10月1日朝刊 (毎日新聞) -