中国電力の上関原発計画の撤回を求める地元の「原発に反対する町民の会」など3団体は25日、県庁前で座り込み集会を開き、再開された中電による調査などを中止するよう県に申し入れた。 集会は「原子力の日」(26日)に対し「反原子力デー」と位置づけ、毎年実施。 地元祝島の住民ら約350人が参加した。 集会で「町民の会」の岩木基展代表は「中電は最近、環境を無視して計画をごり押ししようとしている」と訴え、小中進県議(みどりのクラブ)も「『(住民の)安心・安全を目指す』という二井関成知事の発言を裏付けるよう、原発計画をストップさせたい」と気勢を上げた。 また、各団体の代表者が県商工労働部の西本達喜審議監に二井関成知事あての申し入れ書を手渡した。 同書によると、中電の海上ボーリング台船が`13|の影響で座礁したが、海中に与えた影響について調査要請するなど6項目について回答を求めた。 西本審議監は「県としては(台船による)環境保全上の問題はないと考えている。 これ以上の調査は予定していない。 申し入れの趣旨は知事に伝える」などと答えた。 【佐藤丈一】 10月26日朝刊 (毎日新聞) -