◇25日までに 県内の水稲に記録的な不作をもたらした`13|の塩害で、農家に支払われる水稲共済金が総額91億2546万円に上ることが分かった。 被害を算定した県農業共済組合連合会が農林水産省と協議して決定した。 各組合を通じ、25日までに被害農家に支払われる。 水稲共済は災害で基準収穫量の3割を超える減収があった場合、基準収穫量の7割まで補償する制度。 今回は特例措置により、通常は対象とならない品質低下による損失分も補償に含んだ。 連合会によると、被害としては過去最悪。 米の単価が下がっているため、同じく塩害で100億円余りの共済金が支払われた91年より総額は低いが、仮に91年の基準で今回の被害を試算すると、130億円程度に上るという。 `13|の塩害は有明海沿岸部を中心に広範囲にわたり、県内の米作況指数は台風被害としては全国で戦後最悪の「49」を記録した。 【姜弘修】 12月20日朝刊