楽天3−11オリックス ◇3月31日◇フルキャスト宮城 外国人だけやおまへんで! オリックスが北川博敏内野手(34)と下山真二外野手(31)の「恐怖の5、6番」の大活躍で楽天から11点を奪って圧勝した。 これまではローズやラロッカら助っ人の活躍が目立ったが、この日は2人で計7安打9打点。 チームの貯金2を導いた。 投げては川越が6回1失点で、チームの日本人先発初勝利。 日本人選手にもエンジンがかかり、オリックスが絶好調だ。 オリックス版いてまえ打線だ。 「杜の都」仙台でオリックス打線が大爆発した。 打ちも打ったり17安打11得点はともに今季最多。 主役は2人で7安打9打点を挙げた元近鉄勢の北川、下山の新5、6番コンビだ。 岩隈の負傷で急きょプロ初先発した川岸に、容赦なく襲い掛かった。 1点先制の初回、北川が左翼へ1号3ラン。 3回にも三塁線を破る2点二塁打を放ち、はや勝利を決定づけた。 開幕6試合連続安打 猛打賞。 5打点は「ないと思います」の笑顔通り、意外やプロ13年目で初の快感だった。 「調子いいとは思ってないけど、集中力が保ててる。 前の外国人2人が好調なんで」。 開幕からすでに3本塁打の4番ローズと3番ラロッカは、この日もそれぞれ先制打と4安打で絶好調をキープ。 外国人勢ばかりが目立つ中、そろそろ日本勢の見せ場だった。 負けじと続いたのが5年目下山だ。 3回、5回とプロ初の連続三塁打。 8回には吉田からプロ初の2試合連続弾(2号3ラン)を放つなど、これまた初の4安打4打点で、二塁打が出ていればサイクル安打だった。 「自分でもびっくりで怖いぐらい。 何かあるかも知れないから気をつけて帰ります」。 05年に声の出し過ぎでポリープの手術を受けたかつてのヤジ将軍は、今や恐怖の6番に成長した。 これで開幕6試合中3試合で2ケタ安打し、4勝2敗の滑り出し。 7年連続bクラスのチームにとって、貯金2は昨年5月7日以来だ。 もちろんコリンズ監督は「私が何も話す必要のないほどグッドゲーム」と大絶賛。 勢いに乗るオリックスが、台風の目を拡大させていく。