◇支援者を回る−−小沢民主党代表/街頭で訴える−−安倍自民党総裁 安倍晋三首相と小沢一郎民主党代表が13日、相次いで来県した。 安倍首相は街頭演説、小沢代表は陣営・支援者めぐりと行動は対照的ながら、年金問題をめぐって「(野党は)いつも反対する」(安倍首相)、「(自民は)社会保険庁のせいばかりにしている」(小沢代表)と互いに批判し合い、激しいつばぜり合いを演じた。 【村松洋、喜浦遊】 ◇各候補は日程こなす 安倍首相は自民公認の山崎力氏(60)=公明推薦=の応援演説が目的で、06年9月の首相就任後初めての来県。 この日は青森市と弘前市で街頭演説をこなした。 青森市長島の青い森公園で行われた街頭演説には市民約3000人が集まった。 年金問題について安倍首相は「必ず私の内閣で解決する」と述べ、記録照合の早期完了や、問題発生の原因や責任を徹底究明すると約束した。 また、「国鉄や郵政民営化の時も、労組など既得権益を持つ人に支持された政党は、いつも反対する。 今回も同じだ」と述べ、社会保険庁解体に反対する民主の姿勢を批判した。 一方、小沢代表は当初予定していた四国での演説が`4|の影響で中止になり、急きょ青森入りした。 このため、街頭演説は行わず、八戸市や青森市で党幹部事務所や支援団体を訪問した後、党公認の平山幸司氏(37)=国民新党推薦=の選挙事務所を訪れて陣営を激励した。 小沢代表は青森市で報道陣の質問に対し、「(年金問題で自民は)社会保険庁のせいばかりにしている。 だが、社会保険庁は要は政府だ。 政府がでたらめなやり方をし、年金に対する不信をあおっている」と与党を批判した。 また、「私どもは年金制度そのものを変えないといけないと主張している」と述べた。 この日、社民公認の渡辺英彦氏(66)は終日、青森市で支持者回り。 共産公認の高柳博明氏(37)は五所川原市や弘前市など津軽地方を回った。 7月14日朝刊