九州地方に14日上陸した大型で非常に強い`4|は、15日昼から夕方にかけ県に接近し、県内でも強い風雨が予想される。 長野地方気象台は「土砂崩れや河川のはんらん、浸水などに警戒してほしい。 また強風による交通障害や農作物への被害、落雷・突風の発生などもありうる」と注意を呼びかけている。 同気象台によると、14日夕までに阿智村浪合や王滝村御嶽山、飯田市南信濃で1時間に65~76ミリの雨を記録するなど、県南部を中心に雨が強まった。 15日にも県内全域の多い所で80~200ミリの大雨が予想される。 14日は県内でも影響が出た。 安曇野市長久保地区では、地滑りの危険があるとして付近の38世帯124人に避難勧告が出された。 松本市の松本空港では、計6便のうち松本発福岡行きなどの3便が欠航。 同市安曇、奈川の両地区では雨で地盤が緩んだことによる倒木で電線が切れ、付近の740戸が一時停電した。 鉄道や道路では飯田線で運転を見合わせ、県道駒ケ根駒ケ岳公園線が雨のため全面通行止めになるなど、徐々に影響が出始めている。 県危機管理局は「各種情報に注意を払い、警戒を怠らないでほしい」としている。 【光田宗義】 7月15日朝刊