第89回全国高校野球選手権愛知大会(県高野連、朝日新聞社主催)は14日、開幕したが、雨のため、県内11球場で予定されていた計31試合が15日に順延となり、名古屋市熱田区の熱田球場では開会式を室内で行った。 開会式を室内で行うのは02年以来5年ぶりという。 14日は各地で雨を降らせている`4|の影響で、各球場グラウンドには水たまりができ、午前6時半にすべての試合の順延が決定。 熱田球場で予定されていた開会式は午前10時、同球場の会議室で行われ、49校の入場行進は中止に。 優勝旗、準優勝旗の返還、選手宣誓などが行われた。 選手宣誓を行った名東の小野田秀平主将(17)=写真=は「日ごろの厳しい練習の成果を発揮し、ドゥー・ザ・ベストのこの言葉を胸に、最高の仲間とともに全力ではつらつとしたプレーをし、この夏を記憶に残る熱い夏にすることを誓います」と宣誓、高校球児たちの夏が始まった。 15日は県内11球場で33試合が行われる予定。 【山田尚弘、木村文彦】 ◇小野田主将、ほっと ○…選手宣誓を終えた名東の小野田秀平主将は式後、ほっとした表情。 宣言文は、チームメートと考えながら作った。 十分に練習できず、この日は朝から緊張していたというが、大過なく大役を務めた。 「会議室での選手宣誓だったので、響かないよう小声で宣言したら、早口になってしまった。 声には自信があっただけに、本当は大観衆の下で、大きな声で宣言したかった。 でも、いい思い出になった」と笑顔を見せた。 今大会の目標には「まずは初戦突破。 できるところまで勝ち進みたい。 暑い夏になればいい」と闘志を燃やしていた。 7月15日朝刊