`4|が最接近した14日、午後には県南部が暴風域に入り、各地で強風の影響が出た。 川副町でお年寄りが軽いけがをしたほか、佐賀、小城市など18市町で午後5時現在、計373世帯524人が自主避難した。 佐賀地方気象台によると、佐賀市の最大瞬間風速は24・7メートル。 平均風速も川副町19メートル▽佐賀市17メートル▽白石町10メートルなど。 県消防防災課によると、川副町の宅老所で午後1時ごろ、デイサービスを受けに来た佐賀市内の81歳の女性が玄関先で転倒し、頭部に軽い打撲などを負った。 交通機関では佐賀空港発着の計5便が欠航し、jrにも乱れが出た。 また、佐賀市民体育大会などイベントは相次いで中止。 国営吉野ケ里歴史公園(神埼市、吉野ケ里町)も終日閉園。 14日に企画展「玄海と有明海」が始まった県立宇宙科学館(武雄市)は「入場者は通常の約5分の1の200人ほど。 被害が出ないよう無事通り過ぎてほしい」と話していた。 川副町の水田地帯では農家がビニールハウスのビニールが強風で飛ばされないよう補強していた。 家族で作業していた男性(60)は「予想以上の強風で昼すぎに出てきた。 急に突風が吹いたりするので、ハウスの屋根に上る作業はこれ以上できない」と心配そうに話していた。 また、同町の戸ケ里漁港では強風や高潮を警戒し、漁船を船だまりなどに避難させていた。 【関谷俊介、姜弘修】 7月15日朝刊