◇支持訴える 参院選公示後初の日曜日の15日、県内は`4|の影響で一時的に雨風が強くなる中、鳥取選挙区(改選数1)に立候補した▽自民現職・常田享詳氏(63)=公明推薦▽民主新人・川上義博氏(56)=国民新推薦▽共産新人・市谷尚三氏(69)――の3候補は県東・中・西部に分かれ、中心市街地や住宅地で演説するなどして支持を訴えた。 【山下貴史、小島健志】 ◇常田候補 午前中は三朝町、午後は倉吉市を回り、石破茂・選対本部長や県議、市議らも「必勝」と書かれた鉢巻きを締めて同行した。 午後2時5分ごろには同市役所前に到着。 たすきの名前が見える半透明のレインコートを着て約20人の支援者らと握手した後、「大変厳しく、生きるか死ぬかの選挙戦。 ここで負ければ私の政治生命も終わりだ。 (2期12年間の経験を生かし県に)恩返しができないまま終わってしまう。 愛する鳥取のために働かせてほしい」と熱弁を振るった。 ◇川上候補 午前中は境港市から出発し、米子市、大山町と選挙カーを走らせ、午後は地元・琴浦町と北栄町大栄地区を回った。 「中部の農村地帯を走りたかったが、雨で農作業をする人が少ないと考え住宅地を中心に走る」(陣営幹部)など臨機応変に対処。 午後7時からはja鳥取中央赤碕支所で演説会を開き、聴衆約250人を前に「勝たないと皆さんに申し開きができない。 命を懸けてやりますから最後までお見捨てなきよう」と決意表明し、全員で「頑張ろう!」を三唱した。 ◇市谷候補 来県した石井郁子・共産党副委員長と共に、鳥取市から境港市まで遊説した。 鳥取市の街頭演説で「今日は日本共産党の85歳の誕生日です」と呼びかけ、「戦前から国民の人権と平和に貢献してきた」と党の役割を主張。 格差是正と憲法改正反対を訴えた。 「増税反対」と述べた石井副委員長は、消費税率引き上げ問題に触れ「自民党は審判を免れようとするのか」と争点化を唱え、「これも数の力で悪法を次々と通したせいだ」と自公連立政権を批判した。 7月16日朝刊