カッチ~ン!! 日本ハムと楽天との間に「遺恨」が勃発した。 15日、フルキャスト宮城での試合は`4|の影響で雨天中止となったが、楽天側の連絡遅れなど対応の不備にトレイ・ヒルマン監督(44)が激怒。 運良く札幌まで移動でき、16日のソフトバンク戦の「中止」は危機一髪で回避したが、後味の悪い1日になった。 雨天中止に伴う、楽天の2日続けての礼儀を欠いた対応。 ヒルマン監督はこの日の会見を拒否し、代わりに嫌みたっぷりのコメントを発表した。 「昨日は21時(午後9時)40分まで雨が降らず、試合が中止だったのは大変残念に思います」。 広報には文言を削らないよう強くリクエストしたという。 ◆火種1 14日の試合前は小雨だったが、荒天を見越して開始1時間50分前の午後4時10分に中止を発表。 結果的に天候は持ち直し実施可能な状況で、判断ミスによる「人為的」な水入りになった。 ◆火種2 球団関係者によると、この日は午前10時までに楽天側から中止かどうか連絡をもらう「約束」をしていたという。 しかし連絡は公式の中止発表(10時15分)より遅い10時20分ごろだった。 通常なら相手球団には最優先で連絡するところ。 その間、日本ハムの選手らは移動バスの中でユニホーム姿のまま待ちぼうけを食らった。 何とか午後1時50分発の飛行機で移動できたが、千葉マリンのロッテ−ソフトバンク戦は午前7時40分の中止発表前にロッテが迅速な対応でやりとりをしており、ソフトバンクが難なく札幌へ移動していたことも火に油を注いだ。 参入3年目の楽天の対応の不慣れからくるものだったのか、それとも「嫌がらせじゃないですか」(日本ハム球団関係者)という作為的なものなのか。 「日本ハムはいち早く帰った方がいいよ。 早く逃げなきゃ」。 楽天の“現場 のベテラン野村監督が気遣ってくれていたのが、せめてもの救いだった。 【高山通史】