7月に上陸した台風では最大クラスの`4|が中四国地方を通過した14日から15日未明にかけて、県内でも避難勧告やけが人が出るなどの影響や被害が出た。 岡山地方気象台によると、12日午後7時の降り始めから15日午前9時までの雨量は、岡山市が90ミリ。 最多は瀬戸内市の164ミリだった。 また、14日午後11時9分には岡山市で最大瞬間風速27・4メートルを記録した。 県によると、瀬戸内市や笠岡市など9市町79世帯107人が、近くの学校や公民館などに自主避難した。 備前市東片上ではため池があふれる危険が生じたため、2世帯2人に避難勧告が出た。 また、総社市の女性(66)が風で転んで頭をブロック塀にぶつけたほか、倉敷市の男性(62)が風で割れた窓ガラスで足を切る軽いけがを負った。 建物は、備前市伊部と岡山市北浦の民家で床下浸水計4棟▽玉野市築港の木造倉庫が強風で全壊▽美咲町角石祖母で民家裏の斜面が崩れ、土砂が押し寄せる被害が出た。 jrは15日、姫新線、因美線で上下計17本が最大2時間50分遅れ、約4700人に影響したほか、新幹線も遅れが出た。 空の便は東京、鹿児島便計3便が欠航した。 瀬戸中央自動車道(児島ic―坂出ic)の通行止めは15日午前4時に解除された。 【横山三加子】 7月16日朝刊