`4|が接近した14日夜から15日朝にかけ、県内は強い風雨に見舞われた。 紀伊半島には上陸しなかったが、一時は那智勝浦町などの約300世帯を対象に避難勧告が出され、土砂崩れによる通行止めや停電など日常生活にも影響が出た。 県のまとめでは、重傷者は1人。 土砂崩れや冠水などのため、みなべ町清川の国道424号など25カ所が通行止めになった。 15日午後6時までに17カ所は開通した。 田辺市本宮町の川湯地区では旅館・民宿3軒で駐車場や階段が水につかるなどし、同市は宿泊客を含め33世帯252人に避難勧告。 那智勝浦町も同町太田地区273世帯464人に出し、いずれも15日朝解除された。 また、県警の調べでは、自主避難者は県内全域で延べ338世帯476人。 関西電力和歌山支店によると、5市4町の計約6180世帯が停電。 市町村別では、田辺市約1860世帯▽みなべ町約1230世帯▽和歌山市約450世帯――など。 新宮市と日高川町の一部地域以外は15日午前までに復旧した。 和歌山地方気象台によると、15日午前6時までの24時間雨量は、古座川町西川248ミリ▽那智勝浦町色川242ミリ▽田辺市本宮町本宮232ミリを観測した。 【安藤龍朗】 7月16日朝刊