15日未明に近畿地方に最接近した`4|。 上陸こそしなかったものの、県内各地でも負傷者1人を出したほか、山崩れやがけ崩れなどの土砂災害が50件を超え、住民の避難が相次いだ。 県危機管理局総合防災課のまとめによると、14日から15日にかけて、田辺市など12市町計53カ所で土砂崩れやがけ崩れなどの土砂災害が発生。 道路も和歌山市大川の県道で斜面の崩落により電信柱が倒れ通行できなくなるなど、25カ所で通行止めになった。 新宮市では、民家1軒が床上浸水した。 避難勧告は田辺市本宮町の川湯温泉街で宿泊客185人を含む252人に対して出されたほか計2市町で発令された。 自主避難は22市町村で298世帯411人に及んだ。 また関西電力によると、県内では最大6180件が一時停電したが、15日午後5時までにほぼ復旧したという。 jr紀勢線は新宮~紀伊田辺間で15日の始発から運転を見合わせていたが、同日午後までに平常ダイヤに回復。 13日午後から運休していた和歌山市と徳島市を結ぶ南海フェリーも15日午後から運行を再開した。