第89回全国高校野球選手権愛媛大会(県高校野球連盟など主催)が16日、`4|による2日間の順延を経て坊っちゃんスタジアム(松山市市坪西町)で開幕した。 開会式では甲子園を目指す63校の選手らが腕を振りながら堂々と行進した。 開会式に続いてスタジアムでは1回戦2試合が行われた。 第1試合は第2シードの済美が弓削商船に7―0の七回コールドで快勝。 第2試合は小田が中山に12―0で五回コールド勝ちした。 【松田文】 ▽1回戦 弓削商船 0000000=0 120013×=7 済美 (七回コールド) (弓)三谷、竹田―谷 (済)吉金―河原 中山 00000=0 小田 2172×=12 (五回コールド) (中)細井―久保 (小)宇都宮―森崎 ▽三塁打 上岡(小) ▽二塁打 吉川和2、奥元2、神岡、森崎、宇都宮(小) ◇周囲の心遣いに感謝 ○…開会式では、メンバーがそろわず出場がかなわなかった長浜高校の畝中剛選手(3年)と福岡友成選手(3年)もプラカードと大会旗を持って行進した。 部員が2人になっても「野球が好きだから」と練習を続けた。 出場辞退に悔し涙も流したが、「坊っちゃんスタジアムのグラウンドを踏むことができました」と周囲の応援や心遣いに感謝していた。 ◇宣誓文1週間かけ完成 ○…新居浜工の伊藤塁大主将(3年)は「野球を通して、相手を思いやる心を教えて下さったすべての方々に敬意を表し、正々堂々と闘うことを誓います」と選手宣誓。 文章は姉に相談しながら1週間かけてまとめた。 この日の朝、米国に出張中の父親からも「頑張れよ」というメールが届き、大声で宣誓できたと笑顔をみせた。 18日にある初戦では「勝つことだけを考えず、感謝して精いっぱいがんばりたい」と話した。 7月17日朝刊