日南市の鵜戸神宮の神田で18日、神前に供える稲穂を刈る抜穂(ぬきほ)祭があった。 早場米の稲刈りの幕開けを告げる神事で、00年に120年ぶりに復活した。 県南一帯の稲刈りは20日ごろから本格化する。 祭りでは豊作を祝う祝詞を奏上した後、田長(たおさ)の「刈りませー」の掛け声でみこらが扮(ふん)した刈女(かりめ)5人が稲穂を1株ずつ刈った。 神田は2アール。 今年は長雨で生育が遅れており、本格的な稲刈りは月末に行われる。 もち米とコシヒカリをそれぞれ60キロずつ収穫する予定だが、14日の`4|の強風でなぎ倒されたり、近くにすむ猿に一足先に食べられた穂も目立った。 精米して、10月に伊勢神宮などに奉納される。 7月19日朝刊