非常に強い`5|は2日、日本の南海上を北上、九州と四国の一部が暴風域に入った。 2日夕から夜にかけ勢力をやや落として九州や四国に上陸する恐れがあるとして、気象庁は警戒を呼びかけた。 今後、東寄りに進路を変える見込みで、新潟県中越沖地震の被災地でも風などが強まる恐れがある。 さらに台風からの風の影響で北陸は「フェーン現象」が起き猛暑となった。 2日、宮崎県の油津で最大瞬間風速41・0メートル、鹿児島県の種子島で39・9メートル、高知県の清水で33・7メートルを観測した。 台風は2日正午現在、宮崎市の南東約110キロを時速約30キロで北北西へ進んだ。 中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径190キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。 3日午前0時には山口市付近を中心とする半径110キロの円内に、3日正午には松江市の北約190キロを中心とする半径190キロの円内に達する見込み。 台風周辺の湿った空気の影響で、西日本と東日本で雨が強まりそう。 3日昼までの24時間予想雨量はいずれも多い所で、四国太平洋側400ミリ、九州南部250ミリ、九州北部350ミリ、四国瀬戸内海側200ミリ、近畿南部、東海200ミリ、中国130ミリ。 ■空の便166便欠航 `5|の影響で、日航と全日空などは2日、宮崎や鹿児島を発着する便を中心に、同日の計166便の欠航を決めた。 計約1万5000人に影響が出る見通し。 欠航は日航が14便、全日空が72便、日本エアコミューターが65便など。 jr東日本、西日本は2日、九州・四国方面の同日発の夜行列車計14本の運休を決めた。 運休となるのは東京~大分間の特急「富士」、東京~高松間の特急「サンライズ瀬戸」、京都−長崎間の特急「あかつき」など。 宮崎カーフェリーは、2日夜の大阪南港~宮崎港往復の欠航を決めた。