`5|の接近で県内では2日夜から強い風と雨に見舞われ、尾道市で高潮を警戒した避難勧告が発令されたほか、2日夕までに三原市で1人がけがをした。 フェリーやjrなど、交通機関も乱れた。 台風による被害を何度も受けている廿日市市宮島町の厳島神社は、社殿の補強に追われた。 尾道市は2日午後6時15分、災害対策本部を設置した。 高潮による床上浸水のおそれがあるとして市は同7時20分、吉和西元町、吉和東元町、正徳町の約400世帯800人に避難勧告を発令。 小学校の体育館や公民館など、市が指定した施設への避難を呼びかけた。 三原市は同3時25分に水防本部を設置した。 同本部によると、同3時20分ごろ、同市幸崎町で、強風にあおられた郵便配達車が坂道になっている私道から、並行している市道に約1メートル転落。 運転していた郵便局員(30)が軽傷を負った。 一方、この日夕から、福山、尾道、三原各港などを発着するフェリーや連絡船は軒並み欠航。 県内のjr各線も運行を休止した。 jr福山駅では各方面とも、午後8時過ぎが「最終電車」となり、ホームへと急ぐ乗客の姿がみられた。