◇市と建設業者、警察が協力 地震や台風などの大規模災害時に発生する障害物を除去する重機の「緊急輸送訓練」が3日、朝来市の幹線道路であった。 同市と市建設業協会(衣川義弘会長、62業者)、朝来署が協力して行ったもので、但馬では初の本格的訓練という。 【吉川昭夫】 同市では、04年10月の`23|で裏山が崩れ、主婦が土砂に埋まり、死亡している。 同署によると、災害で家屋などが倒壊した場合、閉じ込められた被災者の救助にはパワーショベルなどの重機を素早く現場に運び込むことが不可欠という。 この日は北近畿豊岡自動車道山東パーキングエリア(pa)で重機4台、トラック7台、パトカーなど5台が集合。 衣川会長が「市の安心、安全は私たちの手で」と決意を述べ、北山晃宏警備課長が「災害時の重機の役割は大きい」と話した。 この後、パトカーの先導で重機を乗せたトラックが同自動車道から国道312号、県道物部養父線を経て同paに戻る約3キロを約30分かけて走り、輸送ルートやパトカーの先導法などを確認した。 同署では「今後も定期的に実施したい」としている。 〔但馬版〕 9月4日朝刊