`9|が接近した6日夜、関東・東海地方は強い雨に見舞われた。 群馬県で避難勧告が出される一方、東京都心部では交通機関の乱れを見越して帰宅を早める人たちの姿が目立った。 2年前の水害の記憶が新しい都内の住宅地では、ゆっくり近付いてくる台風に、やきもきしながら対策に追われた。 ◆避難◆ 豪雨に見舞われた群馬県では午後8時現在、計123人が近くの公民館などに避難した。 富岡市神農原の「かぶら健康センターかのさと」では、避難した約15人が疲れた表情でテレビの台風情報を見つめていた。 同センター付近に避難勧告が出されたのは5日午後10時30分ごろ。 住民らはほとんど何も持たずに家を飛び出したという。 近くの公園のがけが崩れ、土砂が自宅台所や風呂場に流れこんできたというパート山口節子さん(48)は、「避難勧告が解除されても家に帰れるかどうか」と不安そうに話した。