富山駅と岐阜駅を結ぶjr高山線が8日、全線で運転を再開する。 04年の台風で線路が寸断されて一部が不通になっていたが、3年ぶりに復旧が完了した。 04年10月の`23|の水害で、高山(岐阜県高山市)―猪谷(富山市)間の各地の線路や橋脚が被害を受けた。 11月から順次、部分復旧し、不通区間ではjr東海が代行バスを運行していた。 残されていた猪谷―角川(岐阜県飛騨市)間27・5キロも今年5月にレールが接続され、設備の検査や試運転を行ってきた。 復旧に要した総工費は約50億円で、被害前のダイヤで運行する。 8日の始発から再開し、富山駅では出発式も行う。 全線開通に伴い、下呂温泉観光協会(岐阜県下呂市)のキャンペーンレディー、青木美佳さん(25)らが7日、毎日新聞富山支局を訪れ、「富山市と下呂市はまた、高山線で2時間20分で結ばれます。 ぜひお越しを」とprした。 同協会はこの日、jr富山駅のコンコースに200リットルの温泉の湯を使った「手湯の体験コーナー」を設置。 9日まで楽しめるほか、8日の出発式では「芸妓の手踊り」を披露する。 またjr下呂駅前でも同日、歓迎太鼓の演奏や、到着の乗客に特産のフルーツトマトをプレゼントする。 【茶谷亮】 9月8日朝刊