04年10月の台風による水害で不通となっていた、jr高山線の角川(岐阜県飛騨市)―猪谷(富山市)間27・5キロが復旧し、8日に運転を再開した。 3年ぶりの全線開通で、jr富山駅では名古屋市とを結ぶ特急「ワイドビューひだ6号」の出発式があり、復旧を祝った。 岐阜県内を中心に大きなつめ跡を残した04年の`23|の影響で、高山線は線路や橋の流出被害が出ていた。 復旧に費やした総工費は約50億円。 出発式には石井隆一知事や富山市の森雅志市長、jr西日本金沢支社の細野文雄支社長らが出席。 石井知事は「沿線の住民は不便を強いられたが、(jrには)立派に社会的責任を果たしていただいた」とあいさつし、テープカットで開通を祝った。 また1日駅長に応募で選ばれた小学生2人の合図で、「ワイドビューひだ6号」が出発した。 駅構内では下呂温泉(岐阜県下呂市)の「芸妓手踊り」が披露され式典を盛り上げたほか、特急への乗客に温泉のオリジナルタオルなどがプレゼントされた。 【木村哲人】 9月9日朝刊