`11|が九州西方を通過した16日、県内も大雨と強風に見舞われた。 県北では土砂災害警戒情報が出されたほか、串間市沖ではイセエビ漁船が高波を受けて男性が行方不明になった。 宮崎地方気象台によると、17日も九州南西にある`12|の影響で、雨模様が続く見込み。 気象台によると、降り始め(13日正午)からの雨量は16日午後4時現在、美郷321ミリ▽延岡287ミリ▽西米良270ミリ▽日之影268ミリ――。 `11|に湿った風が流れ込んで雨を降らせ、延岡市や日向市、日之影町などでは土砂災害警戒情報が出た。 強風被害も出た。 16日午前6時すぎ、串間市高松港の沖約1キロの志布志湾で、イセエビ漁をしていた同市高松、漁業、砂原勝郎さん(68)が自船の「やえ丸」(0・9トン)から海中に転落、行方不明になった。 県警ヘリコプターや宮崎海上保安部の巡視船が捜索している。 操業中にエンジンが停止したため、船べりから海中をのぞき込んだ時に高波を受けてバランスを崩したとみられる。 日南市では同日午後0時半、最大瞬間風速12・3メートルを観測した。 【種市房子、塩満温】 9月17日朝刊