県が日本一の出荷量を誇りながら、昨年9月の`13|で打撃を受けたビワの復活を目指す「長崎びわ産地復興生産者大会」が長崎市民会館であり、生産者ら約600人が参加した。 7月に官民で設立した長崎びわ産地復興対策協議会の竹下英明会長(市茂木枇杷農協組合長)が「収穫量はやっと4割まで回復したが、ビワ園の中に入るとまだ赤い落葉があり塩害が残っている。 100年続いた栽培のフロンティア精神を学びたい」とあいさつした。 長崎西彼農協の浜口理・南部営農指導センター所長が基調報告。 70年代に年間2000トン近い出荷量を誇りながら、91年と昨年の台風で打撃を受け1000トン未満に低迷。 農協は新品種「長崎15号」やビワの葉茶の導入を進め「新品種の植樹を増やし年間2000トンを目指そう」と訴えた。 市内でビワ栽培に取り組む農業者が事例発表。 長崎15号品種研究会長の森純幸さんは「果肉が大きい。 経営が安定し産地の構造を大きく変える武器になる。 1日も早く品種登録してほしい」と話した。 【錦織祐一】 〔長崎版〕 9月26日朝刊