アメリカンフットボール・関西学生リーグ:関学大42−14関大 ◇27日◇神戸市王子スタジアム◇観衆2000人 連覇を狙う関学大が「韓流パワー」で開幕5連勝をを飾った。 7月のw杯に韓国代表として出場したte韓高志(はん・こぢ=4年)が、第3qにダメ押しtdを奪うなど活躍。 攻守がかみ合い、関大に42−14と完勝した。 リーグ終盤で対戦する京大、立命大との上位決戦に弾みをつけた。 関学大が無傷の5連勝を飾った。 副将のte韓が、追いすがる関大の息の根を止めた。 21点リードの第3q9分9秒。 qb三原の5ヤードパスをキャッチしてtd。 大阪生まれでハングル語がほとんど話せないという在日韓国人3世は「相手のdfが上がってスペースが空いていた。 予定通りですね」と白い歯をのぞかせた。 7月のw杯川崎大会で、韓国代表wrとして全3試合に出場した。 計5キャッチ、60ヤードを記録。 1次リーグは米国、ドイツに大敗も、韓は大柄な相手とも対等に渡り合った。 5位決定戦ではフランスを3−0を破る歴史的な大会初勝利に貢献。 「そういう中でやれていい経験になった」と自信を深めた。 代表のチーム内では何度も衝突が起きた。 「本国の人は儒教の精神があって目上の人に意見を言いにくい」環境だったが、互いに意見を言い合えるように話し合いを持った。 選手間の橋渡し役を務めた韓は、大会を通じて精神的に大きく成長した。 `20|の影響で瞬間最大12メートルの強風が吹き荒れた。 阪神地区に強風・波浪注意報が出る悪条件も、連覇を目指す強豪は問題にしなかった。 司令塔の三原が得意のパス10本すべてを成功。 防御陣も関大を2tdに食い止めた。 攻守の歯車がかみ合った。 残り2試合。 京大や、最大のライバル立命大が待ち受ける勝負の11月に突入する。 「これからが大変や」と鳥内監督。 韓も「自分たちの力を出し切らないと」と勝利で緩んだ口元を締め直した。