国土交通省近畿地方整備局豊岡河川国道事務所(兵庫県豊岡市)発注の工事をめぐる汚職事件で、収賄容疑で逮捕された同事務所調査課係長、藤田洋容疑者(46)が別の工事でも便宜を図った見返りに現金を受け取った疑いが強まり、県警捜査2課などは2日午後、藤田容疑者と同市の建設会社「沖野工務店」営業部長、大谷衛容疑者(67)=贈賄容疑で逮捕=を再逮捕する。 また、同社の女性社長(76)も関与している疑いが強まったとして、県警は贈賄容疑で逮捕状を取っており、容疑が固まり次第逮捕する。 調べでは、藤田容疑者は平成17年5月下旬、同事務所発注の`23|災害復旧工事にからみ、設計金額を教えたり、約4000万円分の追加工事を発注するなどの便宜を図った見返りに、大谷容疑者と女性社長から現金100万円を受け取った疑いが持たれている。