豊岡市城崎町戸島の「ハチゴロウの戸島湿地」の野鳥観察棟が26日完成し、財団法人リバーフロント整備センターから市に寄贈された。 コウノトリと距離を保って観察するため、水に浮いた状態のユニークな造りになっている。 木造平屋建てで、約30平方メートル。 湿地の北側に位置し、港の桟橋に使用する浮き桟橋工法で、湿地に浮かぶ状態で設けられた。 建設費787万円。 湿地は同町楽々浦と城崎大橋に挟まれた3・8ヘクタール。 04年10月の`23|ではんらんした円山川の水が流れ込んで生まれた。 「コウノトリが舞い降りることのできる湿地環境」を基本構想とし観察棟をはじめ、汽水、淡水の2種類の湿地環境を設ける。 中貝宗治市長は「木の香りがして、湿地のシンボルとなる素晴らしい施設」と話していた。 湿地は今年11月に完成予定。 観察棟は湿地の完成まで使用できない。 【山口朋辰】 〔但馬版〕 2月27日朝刊