◇「生き物が主人公に」 四日市市で自然観察会などに取り組む団体「四日市自然保護推進委員会」(石田昇三会長)は、設立40周年を記念し「四日市の自然を語るシンポジウム」を8日、市文化会館で開いた。 同市の暁小学5年、渡部晃輔君(11)が「いろいろな生き物が主人公の自然にかえっていきたい」と読み上げた大会宣言を全会一致で採択した。 約130人が出席した。 推進委が問題提起として、植物、生物などに分けて四日市の自然がどう変化したか報告した。 空襲と`195915|被害、高度成長に伴う開発などで、生物の生息環境が大きなダメージを受けたことや、里山が荒れ、ササユリやキンランなど普通に見られた草花が失われつつあることなどを紹介した。 この後、推進委と他の自然保護3団体の代表者の6人が里山再生をテーマに討議した。 「里山整備に遊び、癒やしの要素を加え、子どもたちがかかわる状況をつくるべきだ」「各団体が別個に活動するのではなく、川の流域ごとに連携して取り組んではどうか」などの意見が出た。 石田会長は「これを機に各団体と協議会を設けて、一緒に活動できるようにしたい」と話した。 【清藤天】 〔三重版〕 3月9日朝刊 【関連ニュース】