`195915|から50周年を記念した防災気象講演会が3日、県庁講堂であった。 桑名市長島町の資料館「輪中の郷館」の諸戸靖館長ら2人が講師を務め、市町の防災担当者や県民約250人に、災害への備えについて話した。 `195915|による全国の死者、行方不明者の約9割にあたる約4600人を東海3県で占め、旧長島町でも383人が死亡・行方不明となった。 諸戸館長は、堤防が決壊して水につかった町や、残った堤防の上に並べられた遺体の前で悲しむ家族の姿など、台風直後の旧町の様子を映像で紹介しながら講演。 築造から60年間も崩れなかった堤防が壊れたことを指摘し、「安心することが一番怖い。 災害は忘れたころにやってくる。 行政だけでなく、各個人が災害発生時にどうすべきかという気持ちを持ち続ければ、ある程度被害は防げる」と強調した。 この後、津地方気象台の阪本孝広台長が講演し、台風への備えなどについて話した。 【田中功一】 〔三重版〕 6月4日朝刊 【関連ニュース】