【台北・大谷麻由美】台湾の馬英九総統は19日、`8|による土石流で約380人が生き埋めとなって死亡したとみられる台湾南部・高雄県小林村を被災後、初めて視察した。 政府の対応の遅れを被災者らに謝罪したが、村民らは「間違った政策は殺人よりひどい」と批判した。 馬総統は18日に台北市内の総統府で記者会見を開き、救援作業の遅れや混乱を認めたうえで、「今回の過失はすべて私が責任を取る」と語った。 9月初旬までに内閣改造を含め行政責任を明確にすると方針を示したが、19日には災害への対応で批判を受けた薛香川・行政院(内閣)秘書長と陳肇敏国防部長(国防相)が辞意を表明。 馬英九政権の求心力は急速に低下している。 【関連ニュース】