新潟市で開催中の「水と土の芸術祭」に出展している台湾人作家、王文志(ワンウェンヂー)さんとスタッフが8月の`8|で被災したため、芸術祭の実行委員会が、支援しようと15日から募金活動を始めた。 「新潟にいい作品を提供してくれた王さんたちのために、少しでも役に立ちたい」と、11月30日まで受け付ける。 王さんの作品は、同市中央区の八千代橋下流の信濃川やすらぎ堤に展示中の「ウオーターフロント」。 竹などを組み合わせたオブジェで、王さんが7月3日から2週間かけて制作し、市民に親しまれている。 8月7~9日にかけて、台湾を襲った`8|の豪雨では死者・行方不明者約700人が出た。 王さんとスタッフ7人にけがなどはなかったが、家を流されたり、家族が土砂に埋まって今も行方不明になっているという。 こうしたなか、実行委の構成グループである市民サポーターズ会議のメンバーが、王さんを支援するための募金を提案。 新潟市美術館、市役所4階の交流推進課、市民サポーターズ会議事務局(同市江南区亀田水道町2)などに募金箱を置き、受け付けている。 寄せられた募金は、12月に王さんが再び新潟を訪れる際に手渡す予定という。 【小川直樹】 9月16日朝刊 【関連ニュース】