非常に強い`18|の接近で、県は災害対策本部などを設置し、各自治体とともに災害に対応する。 津地方気象台によると、県内では7日午後6時から24時間で、多いところでは北中部で300ミリ、南部では500ミリの雨が降るとみられ、尾鷲市などで自主避難が始まった。 高潮の恐れもあるため、各地の港では、四日市港で防潮扉を閉じるなどして備えた。 8日開催予定だったイベントの多くも中止に追い込まれた。 ■県 7日午後4時、災害対策本部を設置した県は本部員会議を開き、野呂昭彦知事は「今後、大雨や洪水などの警報が発令される可能性が高く、土砂災害の危険性が懸念される。 住民の安全確保に万全を期すように」と県幹部に指示した。 7日夜には、尾鷲市や熊野市など東紀州地方を中心に自主避難が始まり、同本部は情報収集に追われた。 県議会では、8日に開く予定だった政策総務など3常任委員会が13日に延期となった。 ■港 四日市港管理組合は7日午後、災害対策本部会議を開き、市内139の防潮扉と三つの水門を閉鎖することを決めた。 四日市海上保安部は、7日、1000トン以上の大型船は防波堤外に避難させ、1000トン以下の小型船は岸壁から離れるように指示した。 鳥羽市では、出漁を取りやめた小型漁船やプレジャーボートが台風を避けて安全な場所に避難。 関係者がロープで船を岸壁に固定した。 ■中止・延期 8日開催予定の催し物も、中止や延期が相次いだ。 県総合文化センターでは「地域安全・暴力追放県民大会」や「高齢・障害者雇用フェスタ2009inみえ」などが中止。 野呂知事が参加する予定だった「知事トークinキャンパス(三重短大)」も取りやめる。 伊勢市では午前10時半から伊勢市黒瀬町の市生涯学習センター「いせトピア」で開催を予定していた伊勢市戦争犠牲者追悼式の開催中止を決定した。 志摩市浜島町の「伊勢えび祭保存会」はイセエビ漁ができないため伊勢神宮内宮に奉納する行事を中止し、奉納を13日に変更した。 ■レジャー施設 ナガシマスパーランド(桑名市長島町)では7日、スタッフが遊具をロープなどで固定する作業に追われた。 8日は暴風警報が出ている間は営業を見合わせる。 鈴鹿サーキット(鈴鹿市)は8日、遊園地やレーシングコースなど、ホテルを除くほとんどの施設を終日休業することを決めた。 9日以降、安全を確認して営業を再開する。 志摩スペイン村(志摩市磯部町)は8日、休園する。 〔三重版〕 10月8日朝刊 【関連ニュース】