新潟市で開催中の「水と土の芸術祭」の代表作品で、`18|の影響で倒壊した「ウオーターフロント(通称バンブーハウス)」について、同芸術祭実行委員長の篠田昭市長は20日、再建に着手すると表明した。 作者の台湾人作家、王文志さんとスタッフが22日に新潟を訪れて修復作業を始め、31日までの完成を目指す。 作品は同市中央区の信濃川沿いの「やすらぎ堤」にあるが、強風にあおられ、原形をとどめないほど破損した。 芸術祭のシンボル的な作品で、倒壊を惜しむ市民の声が市に寄せられた。 市は王さんに再建が可能かを打診。 王さんも再建に強い意欲を示し、来県して作業を行うことが決まった。 場所や大まかなデザインは変わらないが、冬の季節風に耐えられるよう補強する。 修復作業は王さんらがボランティアとして手がけ、王さんを含むメンバー8人の渡航・滞在費や材料費は実行委が負担する。 修復された作品は12月27日の芸術祭閉幕まで展示する。 古町地区の商店街が再建のために募金活動を行っており、滞在費などに充てるという。 篠田市長は「募金の輪を広げ、修復作業を見守ってほしい」と市民に呼びかけた。 【小川直樹】 10月21日朝刊 【関連ニュース】