◇11日出席求める 八ッ場ダム問題を集中審議するため、県議会に設置された「八ッ場ダム特別対策委員会」は4日、治水に関する意見を聴くため▽関東学院大の宮村忠教授(河川工学)▽東京都江戸川区の土屋信行土木部長▽埼玉県加須市水防団の野中信男元副団長▽館林市の安楽岡一雄市長−−の4人を参考人招致すると発表した。 11日の第2回会合に出席を求める。 その後、利水効果などについても専門家の意見を聴き、2月定例会で委員長報告を行う。 一方、ダム建設見直しを求める市民団体「八ッ場あしたの会」は4日、県庁を訪れ、98年の`5|被害に関する大澤正明知事の発言について、公開質問状を提出した。 同会によると、大澤知事は、10月に前橋市で開かれた前原誠司国土交通相と関係1都5県知事との会合で、98年の`5|被害について「車が何台も流されて、死者が出るような事件であった」と発言。 これに対し、同会は「洪水による死者はいない」と指摘している。 県河川課によると、98年の`5|による人的被害としては、みなかみ町で負傷者1人が確認されている。 また「八ッ場ダムをストップさせる群馬の会」などは4日、県庁を訪れ、大澤知事に対し、ダム建設計画に伴い長野原町川原畑、川原湯両地区の代替地を結ぶ「湖面1号橋」について、工事入札の中止を求める要請書を提出した。 同会は3日、前原国交相らに同様の要請書を提出している。 【奥山はるな】 12月5日朝刊 【関連ニュース】