◇町長、遺族以外で初−−佐用・久崎地区 8月の`9|の豪雨で大きな被害を受けた佐用町の久崎地区で17日夜、住民と庵逧典章町長との意見交換会が行われた。 町が遺族以外の被災者たちと意見交換会を開いたのは今回が初。 住民側からは河川改修の早期実施を求める声が相次ぎ、庵逧町長は「意見は(河川改修工事を担当する)県にお伝えします」と回答した。 【山川淳平】 久崎は町内でも特に被害が大きかった地区。 地区住民らが「町長と直接話しをしたい」と開催を求め、町が応じた。 会場の久崎地区センターには住民約70人が出席。 庵逧町長と町幹部2人とともに約2時間にわたって話し合った。 閉会後は一部住民から「あいまいな回答が多かった」との声も出ていたが、久崎地区自治会の三宅賢三会長(66)は「町長に住民の声を直接聞いてもらえたということが重要だ」と意義を語った。 久崎地区は佐用川と千種川の合流地点に位置している。 このため水位が急に上がる危険性があり、04年の台風でも大きな被害を受けた。 県は05年、久崎小学校に町内唯一の警報サイレンを設置し、はんらん時にサイレンを鳴らすシステムを作っていた。 〔播磨・姫路版〕 12月19日朝刊 【関連ニュース】