よくある質問と答え(FAQ)

ここにはCSVアドレスマッチングサービスについてよくある質問とその回答をまとめています。困ったときはお読み下さい。

サーバ・ネットワークに関するQ&A

Q. サーバにつながりません。

ブラウザで http://newspat.csis.u-tokyo.ac.jp/ を開いてください。このサーバに接続できない場合、サーバがメンテナンスなどのために停止しています。特に土日は所内工事や法定点検のために停電していることがあります。数時間~数日待ってから再度お試しください。

上記のURLにはアクセスできる場合でも、一度に多数の利用者がアクセスしていると一時的に接続できなくなります。たとえば授業で一斉にアクセスした場合など、応答しなくなることがあります。数分~数時間待って再度お試しください。

Q. 結果が途中で終わってしまいます。

ネットワークの状態にもよりますが、データ数が1,000件を超えると不安定になる場合があるようです。全国街区レベルで止まってしまう場合、都道府県別でお試し下さい。

Q. 論文の締め切りが近くて急いでいるのですが、いつ直りますか?

トップページの最新ニュース欄に何も情報がない場合、管理者が不具合に気づいていない可能性もありますので、「お問い合わせ」からお知らせください。できる限り早く復旧します。

データに関するQ&A

Q. 地図と重なりません。

全く重ならない場合、地図データが経緯度か公共測量座標系かを確認し、「対象範囲」で適切なものを選択してください。特に公共測量座標系の場合、南北方向がX、東西方向がYになりますので、注意してください。

全体に少し(南東または北西に数百メートルぐらい)ずれているという場合、地図データの測地系を確認してください。測地系については国土地理院のサイトを参照してください。旧測地系(日本測地系)と世界測地系についてはこちらを参照してください。

ほとんど合っているけれど、たまに点が街区からはみ出しているという場合、地図は見やすくするために多少のデフォルメがされていることがあります。たとえば1:25000の地図で4m幅の道路や鉄道路線を正確に描くと0.16ミリ幅となってしまい、とても見づらくなります。そこで少し実際より太めに描くのですが、その分両側の建物や街区はやや小さめに描かれます。結果的に、街区代表点が街区の外に出てしまうといったことがあります。また、埋立地や河川流域が変化した場合なども、街区の外に点が落ちる事があります。これはどうしようもありませんので、手作業で値を修正してください。

どう考えてもおかしいという場合、変換に利用している元のデータが間違っているか、ジオコーディングのプログラムにバグがある可能性もあります。ずれている地名を添えてお問合せ頂ければ調査します。

Q. 測地系とは何ですか?

Wikipediaで調べるか、国土地理院のサイトを見てください。よくわからない場合、歴史的な理由で経度・緯度の表現にはいくつもの方法があること、データと地図の測地系が同じでないと重ならないことを理解しておけばだいたい大丈夫です。

Q. 地番まで入力したのに市町村のレベルまでしか変換されません。

本サービスでは、まず街区レベル位置参照情報を見て街区レベルの住所を解析し、見つからない場合は大字・町丁目レベル位置参照情報を見て大字レベルの住所を解析します。これらの位置参照情報は住居表示地域および都市計画地域から順に整備を進めていますので、それ以外の地域ではデータが登録されていないことがあります。その場合は市町村のレベルまでしか変換できません。ただし、ジオコーディングプログラムにバグがある可能性もありますので、変換できない住所を添えてお問合せ頂ければ調査します。

Q. 領域の代表点はどうやって決めていますか?

本サービスでは、住所と座標値の対応表として、主に街区レベル位置参照情報を利用しています。街区レベル位置参照情報での座標値の決め方については、「街区レベル位置参照情報の整備方法」を参照してください。

街区レベル位置参照情報に含まれていない、都道府県や市町村などの大きな領域の代表点は、都道府県庁や市区町村の役所・役場の住所をそれぞれのホームページやWikipediaから収集し、ジオコーディングによって経緯度に変換して作成しています。

すでに合併された町村で、役所の情報が見つからなかった市区町村では、座標値として (-99999.9, -99999.9) という値を返しています。もしこの値をもつ住所の正しい座標をご存知であれば、ぜひお知らせください。

Q. 複数の地番が同じ座標値になります。

住居表示が実施されていない地域では、街区符号(「番」)の代わりに地番が住所の表示に用いられています。街区符号が街区ごとに振られているのとは異なり、地番は登記上の土地区画(「筆」)に対して与えられる番号なので、境界線が物理的な道路などによって区切られているとは限りません。そのため、複数の地番が1つの街区相当範囲に含まれることがあります。

Q. 市町村合併で住所が変わったらどうなりますか?

合併前の住所は自動的に合併後の住所に変換されます。ただし合併後すぐには対応できないこともあります。

Q. もっと細かい住所まで(号・建物レベル)変換できませんか?

対象範囲として「全国 住居番号レベル(経緯度・世界測地系)」を選択すると、国土地理院が整備を進めている「住居表示住所」を利用した住居番号(=号)レベルのジオコーディングができます。ただし整備範囲は限られていますので地理院のサイトで確認してください。整備範囲外の場合、街区レベル位置参照情報を利用して街区レベルの結果を返します。

Q. 変換結果の iConf, iLvl とは何ですか?

iConfは変換の信頼度を、iLvlは変換された住所のレベルを表すコードです。

iConfが表す意味は以下の通りです(1, 2は返しません)。

  • 「3」: 住所階層で1段階一致する地名が1つだけ存在する場合です(例:「東京都」「札幌市」「目黒区」)。2段階以上の地名(県名+市名+町名など)を入力したのにiConfが3であれば、下位の地名部分が一致していないことになりますので、入力ミスなどがないか再確認してください。下位の地名が地名データベースに未登録の可能性もあります。
  • 「4」: 住所階層で2段階以上一致する地名が複数存在する場合です(例:「駒場4丁目」、東京都目黒区と茨城県取手市に存在)。同じ地名が複数存在する場合には基本的に北に位置するものが選ばれますので、誤った地名に変換されていないか確認してください。期待したものと違う地名に変換されていた場合には、上位地名を追加してください。
  • 「5」: 住所階層で2段階以上一致する地名が1つだけ存在する場合です。iConfが5であれば地名の曖昧さによる変換誤りはほぼありませんので、iLvl を確認してください。

iLvl が表す意味は以下の通りです。

  • 「1」: 都道府県
  • 「2」: 郡・支庁・振興局
  • 「3」: 市町村・特別区(東京23区)
  • 「4」: 政令市の区
  • 「5」: 大字
  • 「6」: 丁目・小字
  • 「7」: 街区・地番
  • 「8」: 号・枝番
  • 「0」: レベル不明
  • 「-1」: 座標不明

利用目的に関するQ&A

Q. 授業で使いたいですが問題ありませんか。

はい、歓迎します。ただし一度に多数の学生・生徒さんがアクセスすると、ネットワーク帯域やサーバ負荷が限界を超えてしまい、アクセスを拒否することがあります。その場合、一部の利用者にしか正しい結果を返しませんのでご注意ください。その場合でもサーバが止まってしまうわけではありませんので、数分待ってから再度アクセスしていただければ問題ありません。

いくつかの班に分け、順番に利用していただくとスムーズに結果を返します。

Q. 商用目的で使えますか。

はい、ただし利用した結果に間違いがあって損害が発生しても、一切責任を負いかねます。あくまでも自己責任でお願いします。

Q. 官公庁・自治体・NGOなど公的な目的で使いたいのですが。

はい、非常に望ましいです。アドレスマッチングの有用性をご理解いただけましたら、住所データ整備の必要性を各所で広めてください。データ整備に予算がついて、位置参照データの整備範囲が広がるかもしれません。

Q. 研究で使いたいのですが。

はい、問題ありません。本サービスを利用した結果を用いて論文を投稿する際には、どこかに「CSVアドレスマッチングサービスを利用した」旨を記載していただけると、サービス継続にプラスに働きますのでお願いいたします。

Q. ネット上に漏洩していた某社の顧客データをこのサービスで地図にして公開してもいいですか?

法令等に反する目的や道義上問題がある利用はおやめください。